涙した本

ぞうさんの会は、何らかの障害がある子を持つ親が集まったサークル。
月1回の定例会は、情報交換したり、雑談をしたり、親子で歌ったり・・・
だけど、今日のぞうさんの会はチョッとしんみり?ホロり?とした一幕があった。
ダウン症児を産んだばかりのお母さんの代わりに、
「赤ちゃん訪問」をした保健師さんが見学に来た。
そんなこともあり、いつもは近況報告を軽くするのだが、
今日は出産当時の心境など深い話をしてくれた方もいて・・・
いま笑顔で前を向いているけど、みんな色んな事を乗り越えてきたんだね。

ダイが生まれたころ・・・私も泣いてばかりだったなぁ。
友だちにも連絡を取れなくて、毎日ふさぎ込んでいた。
そんな中、手にしたのが葉祥明さんの『生んでくれて、ありがとう』。
読んでは泣いてを繰り返した。
                             そして、勇気づけられた。

保健師さんを通して、この絵本をそのお母さんに渡してもらった。
何か力になれたら、そして痛み、苦しみ、悲しみがほんの少しでも和らげばと思う。

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